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ジントニックと冷たいグラス

「乙女」のことを特別に感じている人って、たくさんいるのかな。幼い頃の体験や先入観みたいなのが、「弟子」と結びついてしまうことも、無きにしも非ずと思うんだ。
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喜んで踊る父さんと公園の噴水

太宰の「斜陽」は、何回も読めると思う。
戦前は貴族の娘だったかず子が、強引で負けない女になっていく。
だんだんかっこいいとさえ考えた自分。
これくらい、誰にも負けない行動力と、固い自我が終戦後は必要であったのだろう。
だけど、上原の奥さんからしたら迷惑だろうとも思える。

寒い祝日の夜は焼酎を
会社で就いていた時の大好きな先輩は、社長令嬢で、誰が見てもセレブだった。
小さな体で明るくてテンションが高い、動物大好きな先輩。
動物愛護団体など設立して、しっかり活動をしているようだった。
革を使用しない、ヴィーガン、動物実験反対。
知り合ってすぐに、マンションに訪れたことがある。
一等地にある上等なマンションで、六本木ヒルズが見えた。
その先輩、可愛くて上品なシャムと同居していた。

悲しそうに泳ぐあいつと夕立

名の知れたお寺であろう、法隆寺へ訪問した。
法隆寺だけという伽藍配置もしっかり見れて、立派な五重塔、講堂も目にすることができた。
展示室で、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、思っていたよりも大きなものだった。
このお寺様について学ぶには、きっと、非常に多くの時を要するのではないかと感じている。

凍えそうな仏滅の明け方は座ったままで
個人的に、好きなものや好みがあると思うが、それをリサーチするのが大好き。
友人に聞いてみたところ、まとまったお金、パステルカラーの下着、恋人のことが好きで仕方ないとの事。
そして、男性の血管の浮き出た手の甲。
それにヨーロッパ系言語の巻き舌。
私には理解できない。
リンゴ飴、シャツを身につけないで厚手のニット、かなり薄めた香水、ハイトーンヴォイスな若い人が好きだと、伝えた。
もちろん分からないと言われた。
まさにこれが、フェチという分野だという。

天気の良い土曜の明け方はお酒を

2年前から、南九州に住んで台風をめちゃめちゃ気にかけることになった。
風の強さが全く違うからだ。
九州北部に住んでいたことも茨城に住んでいたこともあるが、しかし、台風の強さが全く違う。
サッカーのゴールが走っていくと聞いたときは、大げさだと思ったが、事実だった。
大型台風が直撃した後は、ヤシや大木は倒れ、海沿いの道はゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海辺の家や民宿では、車両のガラスが破損したり、民家のガラスが割れ、風が入って天井が壊れたりと嘘だと考えていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすめていくだけでも風はとっても強く、古い家にいると家のきしむ音がめっちゃ心配してしまう。

どしゃ降りの週末の早朝は熱燗を
とある真夏の昼。
少年は空き地で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところを観察していた。
蟻たちはがんばって動き回っているのだけど、虫の死体一つでこんなにたくさんの蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は不思議に思った。
少年は、蟻たちを泥で埋めたらどうなるかな、という好奇心がわいてきた。
でも、今日はただただ見守ることにした。
真夏だから、少年の汗が頬を伝い、ポタポタと地面に落ちた。

凍えそうな月曜の晩に歩いてみる

近所のスーパーマーケットで買い物をしていた。
冷食のコーナーで、ポテトをさがしていた。
そしたら、韓国語で表記されている冷凍食品を見つけた。
良く見て確認すると、韓国屋台の定番、トッポギだった。
昨年、ミョンドンへ行ったときに、何回も韓国まで渡航している友達にリスペクトされたのがトッポギだ。
海を越えた日本で冷凍食品になって、トッポギが買えるなんて、感動ものだった。

ゆったりと自転車をこぐ兄弟と擦り切れたミサンガ
会社に属していたころ、なかなか辞職する機会がなかった。
何としてでも辞めたかった訳ではないから。
仕事をする情熱がないのかもしれない。
でも、ある時、本気で今月で辞職すると目を見ていった。
こんな日に限り、いつもは少しばかりまじめだと感じていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
会話で、私の本心をふくむ事情を知るはずもないKさんが「この業種、大変だよね。君はもう少しやっていけるよ。」という話をしてきた。
Kさんに助けられて、悲しくなった。
そして、その日の帰りに、上司に辞めることを無かったことにしてもらった。

蒸し暑い木曜の晩に熱燗を

私の娘がマルモダンスをおどっている。
私や妻は教えていないけれど、3歳なのに頑張って踊っている。
テレビでマルモの音楽が聞こえると、録画した映像を見たがって泣いてしまう。
保存した映像をつけてあげると止まることなくずっと休むことなく見続けている。
母親としては、テレビを見てばかりより本を読んだり、おもちゃで体を使って遊んだりしているのがいいと思うけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、遊んであげたり、絵本を読んであげたりしようと思う考えている。
大きくなったら絶対に巣立っていくものだから、今いっしょに遊んでおくのも私の為だ。

ひんやりした祝日の早朝に料理を
甲府は果物の郷と言われるくらい、果物生産が盛んだ。
日本でも珍しい海に面していない県で背の高い山に囲まれている。
それにより、漁業もできなければ、稲作も全然盛んではない。
なので、山梨を治めた殿様、柳沢吉が果物栽培を推進したのだ。
他県に負けない名産が欲しかったんだと思う。
山と山の間の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の温度の差は立派な果物を生み出す。

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